壁掛けテレビを外した後には、金具を固定したビス穴、石膏ボード用アンカー、配線を通した開口、テレビで隠れていた日焼け跡が残ります。穴の数だけでなく、固定金具がどの下地へ付いていたかを確認します。
小さなビス穴と配線穴は作業が違います
細いビス穴は充填と表面処理で収まることがあります。アンカー穴は周囲の石膏が崩れていないかを確認します。コンセントほどの配線穴や金具用の開口は、壁の内部へ下地を入れて塞ぎます。

壁を開ける前に、配線が残っていないか、コンセントやアンテナ線とつながっていないかを確認します。使わない配線でも、壁の中へ押し込むだけでは処理できないことがあります。
大きな開口は石膏ボードで復旧します
開口部を必要な範囲まで整え、内部へ補修用の下地を固定します。石膏ボードを取り付け、継ぎ目へパテを入れ、乾燥後に研磨します。周囲との高さが合ってからクロスを張ります。

写真のように開口を塞いだ段階では作業途中です。パテの乾燥と研磨が不十分なままクロスを張ると、四角い輪郭が表面へ出ます。
クロスの範囲は日焼け跡で決めます
テレビで隠れていた場所だけ色が違う場合、穴だけを直しても長方形の日焼け跡が残ります。同じクロスがない、穴が広い、ビス穴が離れている場合は壁一面の張替えを検討します。
見積もり時に必要な写真
金具を外す前のテレビ周辺、撤去後の壁全体、各穴の接写、配線の種類が分かる写真をご用意ください。金具を再利用する予定がある場合は、その寸法もお知らせください。