家具をぶつけて壁がへこんだ場合、クロスの擦れだけなら表面補修で済むことがあります。石膏ボードまで潰れていると、穴が空いていなくても下地の修復が必要です。へこみの深さと周囲の硬さを見て判断します。
浅いへこみと深いへこみの違い

横から光を当てたときに影が出る程度で、押しても壁が動かなければ、浅い段差を処理できる場合があります。指で押すと沈む、ひびが広がる、クロスの下で音がする場合は石膏ボードが割れています。
お客様
穴が空いていないなら、パテを塗るだけで直せますか?
割れたボードの上へパテを塗っても、下地が動けば再びへこみます。柔らかい範囲を確認してから方法を決めます。
担当者
浅いへこみの補修
クロスを必要な範囲だけ外し、下地が硬ければ段差へパテを入れます。乾燥後に研磨し、周囲と同じ高さへ合わせます。同じクロスがあれば部分的に差し替えます。

段差を処理した後は、横から光を当てて凹凸を確認します。パテを広く塗りすぎると補修範囲が大きくなり、クロスの継ぎ目も長くなります。
石膏ボードまで潰れている場合
柔らかくなった部分を切り分け、内部へ下地を固定して石膏ボードを入れます。へこみが小さく見えても、割れが周囲へ広がっていれば開ける範囲は大きくなります。
写真相談の撮り方
へこみを正面と斜めから撮り、壁一面と家具の位置も写してください。定規を当てた写真があると大きさを確認できます。クロスの余りが残っていれば一緒に撮影してください。