運送作業中に付いた壁紙クロスの引っかけキズについて、部分補修をご依頼いただいた事例です。
石目調クロスは柄の位置確認が必要です
施工前はクロス表面が引っかかれ、白い下地が見えていました。石目調の模様は一定に見えても、凹凸や色の流れがあります。破れた部分だけを四角く切る前に、差し替えるクロスの柄がどこで合うかを確認します。


破損範囲を切り取り、同じクロスを重ねて位置を決めます
今回は、別の現場で使用したクロスが同じ品番でした。補修用クロスを壁へ当て、模様の流れが大きくずれない位置を探します。位置を決めた後、既存クロスと補修用クロスを重ねて必要な範囲を切り分けました。


破れたクロスを外した後は、下地に残った紙や接着剤の段差を確認します。表面が浮いたまま張ると補修範囲の縁が出るため、必要な部分を押さえてから差し替えます。


施工後も近距離では継ぎ目が分かることがあります
差し替えたクロスをローラーで押さえ、縁に浮きがないことを確認しました。石目調クロスは切り口の凹凸まで完全に連続させることが難しく、照明の向きや見る距離によって継ぎ目が分かる場合があります。

一面張替えを検討する状態
同じ品番のクロスが廃番、既存クロスの変色が大きい、破れが広い、下地まで割れている場合は、部分補修より一面張替えの方が差を抑えやすくなります。
相談時は、キズの接写、壁一面、クロス品番が分かる写真をお問い合わせ・お見積もりページからお送りください。