和室の既存壁をクロス仕上げへ変更し、襖の表面も張り替えた施工事例です。壁だけでなく、柱・長押・建具との色の組み合わせを確認しながら材料を選びます。
お客様
和室の壁と襖をクロスにすると、部屋の印象はどう変わりますか?
明るい色を選ぶと室内の光を反射しやすくなります。ただし、木部の色や畳との組み合わせ、既存壁の下地状態によって適する材料が変わります。
担当者
和室壁は下地の状態を確認してから施工します
施工前は和室壁の表面に経年による色むらがありました。クロスを張るためには、表面が粉状に落ちないか、押したときに動かないか、柱との境にすき間がないかを確認します。


柱や建具との境を壁面ごとに納めます
和室は木部が多く、クロスを切る線も増えます。柱や長押へ糊を付けないよう端部を切り、角に浮きがないかを確認します。別の壁面も同じ色でそろえました。


襖の表面もクロスで張り替えました
襖は開閉時に手が触れやすく、汚れや破れが出やすい部分です。枠や引手の周囲を確認し、表面材へクロスを張りました。壁と同系色にすると、襖を閉じたときに面がつながって見えます。


出入口側の壁と建具も色をそろえました
出入口側は建具と壁が並ぶため、色の差が分かりやすい場所です。壁面と襖のクロスをそろえ、木枠との境を確認しました。


現地確認が必要な理由
既存壁の材質、表面の強度、襖の反り、壁と木部のすき間を確認して施工範囲を決めます。下地が剥がれている場合は、クロスを張る前の処理が増えます。
見積もり時は、部屋全体、各壁面、襖を開閉した状態の写真をご用意ください。